ドロミテ 五日目

E♭

2010年08月04日 23:49

朝6時45分に目が覚めて外を見る。お天気は・・・・・真っ青な青空!
よし、今日はマルモラーダへ登るには絶好の日和。
朝食もそこそこに出発。

ロープウェイ乗り場に到着。人もまだまばら。



早速先日買ったフリーパス券で乗ろうとすると、

『それは使えません、このロープウェイの往復券を買ってください。』
そうかぁ、ここでは使えないのかぁと 仕方なく22€の往復チケットを購入。

このロープウェイには結構多くの人が乗れそう。
でも、このつり革、、、届かないんだよなぁ〜私の身長だと(169cm)
ドイツ仕様?



このリフトを3本乗り継ぐと頂上へ到着





なんと歩く事無く3000M級の山へ登れるとは。
富士山登山を志す方々に申し訳ない気が、、、。
全く歩かずに頂上へ至った私です。 いかにも登ってきたような雰囲気ですが。



頂上リフト付近の様子と、昨日行ったフェダイア湖の眺め。





それと山頂。



リフトを降りて山頂まではたったこれだけの距離なのにゼーゼー言ってしまう。
N村さんご指摘の通り、高山病には十分注意を払っているものの酸素の薄さに5*歳の体は悲鳴をあげているようで。
ゆっくり、ゆっくりたどり着いた次第です。
しかし、酸素薄いと頭痛もするし、動きも鈍るなぁ〜と今更ながら痛感。

マルモラーダもこの南側から登ると後は下るだけ。下ってみようかなぁ、、。
でもガイドブックによると高難易度でガイド要と書いてある。
そうだよなーどうみたって素人には無理。

で帰りのロープエウィで麓まで。この時簡には観光バス等大勢の観光客が。。。
早く来て良かったなぁと喜ぶ。



しかし殆ど歩く事なく3625Mへたどり着くのも心残り。
北側のリフトを使って氷河を見に行ってみようと決断。

で、その足で行きました。フェダイア湖からの登り口に

昨日のトロッコ風リフトに乗りまずは2626Mまで。







おー見えます、氷河。



ここで、昼食。 そう、おにぎりタイムです。

うまい!熱い日本茶に梅干し入りおにぎり。



お腹もいっぱいになったし、なんとか氷河をこの目でと更に登る事30分。
目の前に。



感動していると上の方で何か動く気配が! 誰か歩いている。
そう、下山している人達。 この氷河、雪道を下ってきた様子。
足下も本格的装備だし。。。。。 参りました。

さて、今回の最大の目的 氷河もカメラに収めた帰り道。
バールで赤ワインを飲んでいる年配登山者発見。



うー美味そう!私も飲みたい、グラス一杯で良いから、氷河で乾杯・・・・・。
と思うものの、さっきまで続いた頭痛と帰りの車の運転を考えると諦めるしか無し。
残念。

でもまぁ、この氷河を見る事ができて感謝。



記念すべき一日になりそう。

帰って部屋でワイン飲むぞー。

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