懐かしのボローニャへ 食の街

E♭

2010年12月30日 17:50

息子が日本から遊びにきた事もあり第二の故郷ボローニャへ。
家族にとっては10年ぶり。 そう、この街です。



ネプチューンに斜塔。 当時と何も変わらない!

さて、ボローニャと言えば食の街。 まずは昼食を空港側の名店『Nonno Rossi』へ。
ボローニャ滞在中は良く会食した店。 トラディショナルなボローニャ料理を出してくれる。



看板も、店の雰囲気も変わらない。

メニューを眺めていると、どっかで見た顔のイタリア人二人が入ってくる・・・・・。

そう、かつての同僚(勿論イタリア人)。まさかとは思ったけどこういうハプニングはとても嬉しい。

息子を紹介し、近況等を会話。いいもんですね。  さて料理。

すべて美味しかったけど、特筆すべきは生ハム。とくにパルマの年代物?とかいてあった。
こんなに美味い生ハムは本当に久しぶり。 それとボローニャ名物トルッテリーニのブロード。
優しいコンソメスープにお肉タップリのトルッテリーニ。美味しいです。



ボローニャに来ていきなり満足の食事。ここが美味しいのか、ミラノが美味しくないのか・・・・。

街を散策。 ポルティゴ、市場、店。

そのまま残っているところ、そうでない所。でも街の景観はしっかり守られている。
『世界遺産候補』という話をちらほら聞くがさもありなんですね。






そうこうしているうちに日も傾き、夕食。

『もし機会があればこの店のアンチパスタをもう一度食べたい。』帰国後、何度か家族で思い出話をした事がある。

電話予約すると聞き慣れた声。これだけでも嬉しくなる。 このお店です。 

『トラットリア VITO』



地元のお店で、殆どがイタリア人の常連客の様子。 メニューの数もそう多くなく典型的な家庭料理の店。

さっそくハウスワインを注文。 すると出てきたのはまさに一升瓶。(白ワイン 酢ではありません)



『飲んだだけ清算するから。』たしか日本のどっかのお店の焼酎がこんな料金体系だったような気がするが・・・。
で、横を見るとどこのテーブルもこの一升瓶ワインがテーブルにのっている。
ちょっと異様な光景。(赤ワインだけど)



さて、念願のアンチパスタ。クロワッサンに生ハム、カルパッチョ、キノコ。
そて私の大大大好きな生ベーコン! 最高に美味しいです。 値段? この一皿が7€です。



あとはもう、いつも食べていたコースを食べるだけ。

大好物、ラザニア。表面のカリカリ感が絶品。 小さく見えそうだけどこれを食べるとセコンドは無理です。



あとは定番の アーリオオーリオペペロンチーノとタリアテッレラグー。



家族共々大満足!

もちろん、デザートも満喫。 食後の運動に歩いて再び街へ。 

歩き慣れた街道を歩くとライトアップされた斜塔。

けっして派手ではないけど 奇麗です。 





10年経っても家族を暖かく迎えてくれたこの街に感謝。 

こういう機会を与えてくださった神様にも感謝の一日でした。

ボローニャ・・・・大好きです。

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