Stradivari (ストラディヴァリウス)と合唱

E♭

2011年03月24日 06:17

ミラノ市内にある サンマルコ教会でストラディヴァリウスのヴァイオリン音色が聴ける!
そんな情報をもとに慌ててインターネットで当日予約、何とか一等席(40€)をゲット。

こんな、教会です。



内容はこんな感じです。

Uno Stradivari per i 50 anni dell'Istituto Mario Negri


一時間前に到着し、席も確保。
教会の礼拝堂に椅子を並べただけのシンプルな会場で、お客さんも音楽鑑賞というよりも礼拝の延長の様に見える方も多い。
パンプレットには9時開演と書かれてるが、実際に始まったのは9時半。

やった、待ちに待ったストラディヴァリウス!生で聴くのは生まれて初めて。

演奏開始!!!!!





あれ、、、曲の出だしのインパクトが薄いぞ・・・・・。

(5分経過)あれ、、、、全体の音に迫力が足りないぞ・・・・・・・。

(15分経過) うん、さすがにストラディヴァリウス、音色が際立っている!

(更に15分) なるほど、いい音色、でも・・・・・。

で、約35分間の演奏が終了。

う〜ん、決して悪くはないけど、期待に届かず。

この後は、このヴァイオリンに歌が加わるらしい。 オペラとはいかないものの歌が聴けるぞ!と期待。



後ろのコーラス隊もかなりの人数。 


ヴァイオリンも頑張る!



いよいよソプラノ、テナー、アルト、、登場。。。。。。。



あれ、声があまりとおらないぞ? オペラのように歌声が全面に出てこないぞ?
特にテナーの声が聞こえにくいぞ、、、、、、

と感じながら約40分で終了。



誤解の無いようにお伝えしなければなりません。

けっして悪くないです、素人の感受性ですが。

教会の音響や、私の席が良くなかったも知れません。


でも私が期待したミラノで初めて聴く室内楽のイメージとは異なったので。。




『うむぅ、これはやっぱ、スカラ座で勝負せねばならぬ』と熱い思いがメラメラ湧いてくる。


帰宅後、ワインを飲みながらスカラ座のスケジュールに思いを馳せる。

『やっぱ、本物で勝負しなきゃ、、、、、、』と、

独りよがりのブルースマンはワイン片手につぶやきました。

 (自称ブルースマンのブログはこちらへ E♭ )





スカラ座、近いうちに挑戦します、乞うご期待!

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