Lisbon FADO と Alfama

E♭

2011年08月28日 02:34

FADOとはポルトガルを代表する音楽 。
『運命、宿命』というラテン語に由来するらしい。
リスボンのAlfamaで発生したとされ、アフリカ、南米の影響もあるとか。
基本は歌で、12弦ポルトガルギターで旋律を、普通のギターでリズムをという構成。

知らなかった、、、、
このあたりの通りへ行けば夜の遅い時間からLiveが始まるらしい。



しかしガイドブックにもある通り、いささか用心の必要そうな街並。



でも、このあたりのレストランもなかなか趣が有り、美味しそう。



帰りの地下鉄、ホテル迄の距離を考えて今回Liveはパス。

残念。。。。。。。

そのかわり、代表的な歌手と演奏のCDを購入。じっくり聴いてみよう。









で、次の日、この音楽の発祥の街 Alfamaへ。

ホテルから地下鉄で20分くらいの海岸線の街。




とにかく坂が多く、細い道幅で入組んだ街。
外に干されている洗濯物。
小さな入り口、開いた窓から見える家の中はまるで映画のひとコマ。
それでいてレストランだったりする。





こういう所にはVespaが似合う。。。。。




汗を吹きながら狭い石畳の階段を登って行くと海が見えてくる。



赤い屋根、南欧の香り、昔から変わる事の無い小さな街、、、、、。







ここで生まれたという音にとても興味が湧いてくる。

う〜ん、もう少しこの街を散策したかったけど今日は帰国の日。

もし機会があればこの近くに宿を取ってじっくり見聞きしたいものである。

FADO, 帰ったらすぐに聴かなきゃ!


ポルトガル旅行これにて終了。

そろそろ夏も終わりかな、そんな海風が吹いてくる。







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