ドロミテ 五日目

朝6時45分に目が覚めて外を見る。お天気は・・・・・真っ青な青空!
よし、今日はマルモラーダへ登るには絶好の日和。
朝食もそこそこに出発。

ロープウェイ乗り場に到着。人もまだまばら。

ドロミテ 五日目

早速先日買ったフリーパス券で乗ろうとすると、

『それは使えません、このロープウェイの往復券を買ってください。』
そうかぁ、ここでは使えないのかぁと 仕方なく22€の往復チケットを購入。

このロープウェイには結構多くの人が乗れそう。
でも、このつり革、、、届かないんだよなぁ〜私の身長だと(169cm)
ドイツ仕様?

ドロミテ 五日目

このリフトを3本乗り継ぐと頂上へ到着

ドロミテ 五日目

ドロミテ 五日目

なんと歩く事無く3000M級の山へ登れるとは。
富士山登山を志す方々に申し訳ない気が、、、。
全く歩かずに頂上へ至った私です。 いかにも登ってきたような雰囲気ですが。

ドロミテ 五日目

頂上リフト付近の様子と、昨日行ったフェダイア湖の眺め。

ドロミテ 五日目

ドロミテ 五日目

それと山頂。

ドロミテ 五日目

リフトを降りて山頂まではたったこれだけの距離なのにゼーゼー言ってしまう。
N村さんご指摘の通り、高山病には十分注意を払っているものの酸素の薄さに5*歳の体は悲鳴をあげているようで。
ゆっくり、ゆっくりたどり着いた次第です。
しかし、酸素薄いと頭痛もするし、動きも鈍るなぁ〜と今更ながら痛感。

マルモラーダもこの南側から登ると後は下るだけ。下ってみようかなぁ、、。
でもガイドブックによると高難易度でガイド要と書いてある。
そうだよなーどうみたって素人には無理。

で帰りのロープエウィで麓まで。この時簡には観光バス等大勢の観光客が。。。
早く来て良かったなぁと喜ぶ。

ドロミテ 五日目

しかし殆ど歩く事なく3625Mへたどり着くのも心残り。
北側のリフトを使って氷河を見に行ってみようと決断。

で、その足で行きました。フェダイア湖からの登り口に

昨日のトロッコ風リフトに乗りまずは2626Mまで。

ドロミテ 五日目

ドロミテ 五日目

ドロミテ 五日目

おー見えます、氷河。

ドロミテ 五日目

ここで、昼食。 そう、おにぎりタイムです。

うまい!熱い日本茶に梅干し入りおにぎり。

ドロミテ 五日目

お腹もいっぱいになったし、なんとか氷河をこの目でと更に登る事30分。
目の前に。

ドロミテ 五日目

感動していると上の方で何か動く気配が! 誰か歩いている。
そう、下山している人達。 この氷河、雪道を下ってきた様子。
足下も本格的装備だし。。。。。 参りました。

さて、今回の最大の目的 氷河もカメラに収めた帰り道。
バールで赤ワインを飲んでいる年配登山者発見。

ドロミテ 五日目

うー美味そう!私も飲みたい、グラス一杯で良いから、氷河で乾杯・・・・・。
と思うものの、さっきまで続いた頭痛と帰りの車の運転を考えると諦めるしか無し。
残念。

でもまぁ、この氷河を見る事ができて感謝。

ドロミテ 五日目

記念すべき一日になりそう。

帰って部屋でワイン飲むぞー。


同じカテゴリー(la vita)の記事
L'ultimo viaggio a Bologna
L'ultimo viaggio a Bologna(2014-01-01 20:36)

Portofinoへ
Portofinoへ(2014-01-01 17:00)

ブタペストへ
ブタペストへ(2013-11-11 04:47)

この記事へのコメント
マルモラーダ登頂おめでとうございます!
しかしロープウェーが山頂直下まであるとは・・・・。

3300m位になると酸素すくなっ!て富士山でも感じましたね。でもこれって何回も行ってると慣れてきますよぉ~。そのうち薄い≒軽い空気が気持ち良くなりますよー。

氷河いいなぁ~。日本には万年雪の雪渓はありますが氷河は無いですからね。
氷河のかけらはちゃんと持って帰って氷河オンザロックやりましたかぁ~。 
Posted by N村 at 2010年08月06日 18:10
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
ドロミテ 五日目
    コメント(1)