ミラノの夏休み その弐

午前中ミラノは久々の雨。
一段と涼しくなるのかなぁと思うのに反し少し湿度が上がりじとっとする。
さて今日は雑誌に紹介されている中華料理店でランチだ。

バスとトラムを乗り継げば30分もかからない距離。の筈だったが・・・・・・。
トラムが来ない。停留所の電子掲示板にはなにやら長いコメントが表示されている。
よくわからんし、詳しい事はこの番号へ電話しろと言ってるがそれが出来れば苦労しないんだけど。
それでも止まってはなさそう。で、来たのはトラム(路面電車)ではなくてバスが線路の上を走ってくる。
『そうかぁ、掲示板に 路面工事の為バスが云々と書いてあったのはこの事かぁ〜』と納得。
これで安心、このバスでいつもの電車の経路を走るんだと。

しかし現実はそう甘くは無かった。予定の半分もいかない途中の停留所でバスは止まり、
『はい、ここで降りてください。ここまでです。 あとはこの先で乗り替えて・・・・。』
イタリア人の様子を見ながら、何とか乗り継ぐもこれまた同じ様に、ふだんの路線を完結せず途中で回り道したり止まったり。
結局乗り替えた回数は5回、かかった時間はチケットの最大利用時間75分ぎりぎり。

路面工事、夏休み、色んな背景はあるけどやっぱこれもイタリアだなぁと妙に関心。

で、たどり着いた中華料理店はお休み。でもね、旅行本にはしっかり『年内無休』と書いてあったんですよ。

夏休み、色んなことがありますがそれでもやっぱりこの風景をみるとミラノ!と感じます。

ミラノの夏休み その弐

良いですね、この荘厳さ。


あれ、こんなところにピンクのリムジンが…。結構注目を集めている。

ミラノの夏休み その弐

でもこの車に乗り込んだのは東洋人。台湾か中国の人の様であった。
私の推測では、結婚式若しくは婚約の記念写真を撮影していたのではないかと。
そいこうしているうちにピンクのリムジンは『ブー』という音と共に去って行きました。

ミラノの夏休み その弐

8月のミラノの風景はいつもと異なり、普段見落として物を発見したりします。

銅像や綺麗に整備されてある公園。 いい感じです。

ミラノの夏休み その弐

しかしこの看板は一体…。

ミラノの夏休み その弐

◯◯◯ shop. BUSHIDO まさか、『武士道』じゃないよな なんて思いながら通り過ぎましたが。

このドゥオーモからスフォルチェスコ城へまっすぐのびた街道の様子。
いかにもバカンス。 これまた夏のミラノの一齣。

ミラノの夏休み その弐


今日は色々い経験。

しかし、暫くトラムには乗らんぞ! 


同じカテゴリー(la vita)の記事
L'ultimo viaggio a Bologna
L'ultimo viaggio a Bologna(2014-01-01 20:36)

Portofinoへ
Portofinoへ(2014-01-01 17:00)

ブタペストへ
ブタペストへ(2013-11-11 04:47)

この記事へのコメント
BUSHIDOってお店には
「抜き身」が飾ってあったりして
Posted by tamatama at 2010年08月12日 15:46
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
ミラノの夏休み その弐
    コメント(1)