美容院へ行くぞ!

髪も伸び、色も褪せてきたので決心してミラノの美容院へ。
ボローニャでは自宅近くの美容院へ通い、お兄ちゃんとも仲良くなり
パーマに、メッシュも入れ気に入った髪に整えられたんだけどここではどうかな。

『Vorrei fare taglia e tinta ......』(カットとかみ染めをお願いできますか?)
という覚えたてのフレーズを何度も繰り返しながら、朝9時開店と同時を狙って突撃。
以前散歩がてら目を付けていたお店だが・・・・。

 ◇店内の写真が撮れないので、今回はコメントのみ◇

店に入ると先客一名。常連らしい。はっきり言って決まってる。
良く言う、隙のないファッション。決してブランドで決めている訳じゃないけど。

早速出迎えられたので、(これまた、ファッション雑誌から抜け出てきた様な女性。。。。)
『Vorrei fare......?』と言うと『OK!』との事。 やったぁ!まずは最初の関門突破。

で、席で待つ事10分。お腹のでた中年男性が登場。もしやと思いきや店長らしい。
来るや否や、常連には笑顔を、私にはどうしたいのか優しく聞いてくれる。

カットと染めるのだというと私の髪をひとつかみし、

『un mese ・・・?』 と聞くので、そう、一ヶ月前に切ったのだとたどたどしく応える。
そうすると、『わかった。で、色はどうするか?今の色は明るすぎるな、そうだろ?』
というので、『Si.』と返事。

で待っているととっても若いイタリア人女性従業員が染料をもって私の所へ。
日本と同じにおいのする染料で意外に?丁寧に塗ってくれる。 ほぼ満足

次は洗髪。美容院特有の仰向け状態。
シャンプーは・・・・これまた意外にGoodで日本並。 へぇ〜。

最後にカット。ここで店長登場。バリカンと櫛を使い器用に切る。時折ハサミも。
なんと15分くらいでほぼ終了。

『もう少し短く切って頂戴。』と言うと『いいのか?』 で『Si.』と。

できあがりは.......

点を付けると75点かな。お値段も64ユーロと結構高め。

色はもう少し茶色っぽい方が、髪はもう少し短い方が、、という希望もあるけどまぁ初陣にしては上出来かな。 

今後もなんとかなりそう。 次回は色と髪の長さに注文を付けて・・・・・

ここの駐在員は日本人の理容師の所へ行ったり、自宅で切ってもらったりしているらしい。
ちょっと驚き。

ブランド物を買う事に躊躇は無いのに、髪を切るのはだめなのかなぁ〜。面白いのに。


そういやぁ領収書にHPが書いてあったなぁ。 あとで見てみよう。

http://www.hairbajo.com

これが店長。

http://www.hairbajo.com/page/azienda.html

ミラノでサバイバル。 その壱、達成。


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この記事へのコメント
店長と言うより
お頭 頭領(溶接屋の社長は棟梁) 親方
そう言う感じをイタリア人には感じるですよ
Posted by tamatama at 2010年02月09日 15:57
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