二週続けて日曜日にゴルフを楽しむ。
二人で予約するのだが、殆どの場合他のメンバーと一緒にラウンドする事になる。
イタリアのご婦人、ミラノに駐在するインド人、裕福そうな親子連れ、お金持ちのぼっちゃん風で雨が降るとすぐに帰った若者。
幅広い層の人とのラウンドはそれなりに面白い。
先週は74歳の男性。なんとラウンド前に頭から水をかぶり、やる気満々。 ハーフが終わった時点でも再度水をかぶっている。
そんなに暑くはなかったんだが。年金生活のおじいちゃん、元気にゴルフを楽しんでる、、、、、羨まし限り。
さて、今週は。
そうそう、最近めっきり涼しくなり、ゴルフ場は早くも秋の様子。
土日はコンペの影響で午後しか予約が取れず、日没までに終われるか!が今日最大の課題。
さて開始時間の2時半にスタートホールへ行くと、そこにはイタリアご婦人二人。
しかもお一人は4月に一緒にランドした記憶有り。 確か、4月にも関わらず日焼けしており
『昨日まで紅海でバカンスだったの。今日は宜しくね』と言われた覚え有り。
でも、残念ながらこの時にはご本人の記憶なし。 後で説明するとしっかり思い出してくれたが。
まぁ、彼女にとって我々の存在はそんなもんかも。
しかし、見よこの風貌と貫禄。
アドレスしているのがこの『紅海』のご婦人。
下の写真でまさに打たんとしているご婦人は『アンジェラ』さん。どう見ても私より10歳近く年上。
豪快なスウィングです。
で、このお二人のゴルフは堅実そのもの。
距離はでないが、まずフェアウェイを外さないし、アプローチも絶妙。
おまけにパットが素晴らしい。 おかげで我々と変わらぬスコアどころか、このご婦人の『毒気』とでも言おうか、
雰囲気に飲まれた我々のスコアは最低。。。
ゴルフの腕前以上に、雰囲気がすごい。まさに上から目線で、こちらがイタリア語を理解しようがそうでなかろうが、どんどんしゃべってくる。
そのくせこちらの言う事はあまり聞かない。片言のイタリア語ながら一生懸命しゃべっているのだが。
こんな雰囲気で回るので、二打続けて今まで入れた事の無い池へボールを落としたり、なんでもないパットをミスったりそりゃもう散々な目に。
なんとか平常心を取り戻し、普通のスコアになりかけたのはすでに後半ホール。やれやれ、、、今回も100を切れない。
日が陰ってくるとアンジェラおばさんは、
『暗くなったから、私帰る』 残り三ホールあるのだが、おかまい無し。 なるほど。
もう一人の『紅海』のご婦人、名前はダニエッラさんは最後まで我々とおつきあい。
ロストになりかけたボールを一緒に探す等して、多少仲良くなり、なんとか日没前に18ホール終了。
『また今度ご一緒しましょう』という社交辞令でお別れする。
あー疲れた。スコアも冴えない。
でも、こういう人たちと一緒にラウンドするも悪くないなぁ〜と感じたのは異生活環境にいる人との会話かも。
近いうちにまた、逢いそうな・・・・そんな予感。
まっ Speriamo かな。