『ミラノは天気も悪いし少しドライブでもするか』
と思い立ち、130km離れたトリノへ行くこととする。
勿論初めて行く街。
まずはドゥォモ。
トリノのドゥォモと言えば『Sindone(聖骸布)』
キリストが十字架から降ろされたときに包まれた布だと言う。
詳しくはこちらへ
http://ja.wikipedia.org/wiki/聖骸布
真偽のほどはともかく、こういうことが取り上げられ議論すること自体が欧州の歴史、キリスト教の影響じゃないかと感じる。
そんなことを考えつつ日曜午後の街を歩くと、聴こえてくる・・・・・・。
トランペットとクラリネットという組み合わせは珍しいし、アンプはローランドの様な気がするが、、、
バッチリのリズムと抑揚でとても気持ちよかった!
少し先のこのアコーディオンも小さい楽器ながら良い音出してましたね。
どこかボローニャやフェラーラ、マントバにも似た田舎風、それでもイタリア感一杯の印象を受ける。
カンポで楽しむ子供達。
本当に人形のような子供達。 かわいいなぁ〜と思う。
そういえば、ミラノは雨だったけどここでは薄日ながら太陽も出ている。
但し、温度計は『10度』を示しているけど体感温度は結構低く、寒い。
アルプスから降りてくる風のせいだろうか・・・・と手袋をはめて街を歩く。
もう少し歩くと、国旗、旗で溢れる通りへ出くわす。
きっと何か意味があるんだろうな、、、。
最近興味が湧いてきた電車。 ミラノとは違う型、色合いの電車に目がいってしまう。
そうこうしているうちに日も傾く。
そろそろ帰ろうかなと振り返るととても気に入った風景に思わずシャッターを
街と路面電車がイタリアの夕暮れを物語っているようで、、、。
日曜日の午後数時間、ミラノとは違った街を楽しめたことに感謝。
次回は『トリノ料理』に挑戦しよう。
フランス料理に影響を受けたピエモンテ料理、野趣溢れるものが多いらしい。
乞うご期待。